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建築設計者が想定する「日常3次元空間」 

建築設計者が想定する「日常3次元空間」 


https://lastspurt2020.blogspot.com/2020/12/asakusa000a.html

の 続き



設計図を描く 建築家


画家と違って

彫刻家は 


原子達の

原子複数の

原子群の分布


彫像の3次元性を意識する

建築家も同じく 3次元性を意識する



「遠近法」は英語で「perspective」

https://biz.trans-suite.jp/25348




もちろん 画家としてのダヴィンチは


光を反射させる「絵具素材の原子群」分布を

キャンバスの2次元に

天井画の2次元曲率ありに 定着させることを意識し


絵具素材が すぐに剥がれないとか

そういう物質性をも意識するけど

それだけじゃなく



建築設計士が

建物 建てるとき


建築資材の組み立て順番を

現場での組み立て順番 作業手順を意識するように

塗り方の順番とか 乾かしては重ね塗りするとかも意識する



単に 絵具原子群の 平面2次元分布情報や

天井ドーム内壁の 曲率ありの2次元分布を意識するだけじゃなく


作業工程の時間軸 順番も 意識してる




絵画評論家は 絵の2次元情報分布を論評するだけでなく

時代背景とかも その絵画の周辺情報をも 含んで 論評する


20世紀の 数学かぶれの 理論物理学者達

「権威否定派の 権威主義者の集まり」とは違って


思考視野狭窄していない





もちろん すべての理論物理学者が

権威否定派とは 言わないけど


宮廷政治に 頭を下げる素振りも見せない

言語能力に甘えたものが 多いというのが


俺の印象




ちゃんと書いとくけど

幼稚園児より劣る 線画しか描けない俺様は


まあ 頭でっかちの部類


だから 頭でっかっちの奴等は 嫌いでね




話を戻して


ダヴィンチは 絵画の注文主と相談し


部屋のどこに 絵(額縁)を配置するか

さらに その使用目的を尋ね


なにを優先して描くのかを 決めたのだろう




『受胎告知』はレオナルド・ダ・ヴィンチの20歳のころに描かれた。縦98㎝×横217㎝

聖バルトロメオ修道院の壁に飾られている際、

『受胎告知』の右下にひざまつき、


そこから祈りの対象として眺め見ることを前提として




対象としての絵画は

絵具 原子群の2次元分布は


絵の鑑賞者の立ち位置 視座位置を含んだ

日常3次元空間構造を 前提にしていた





視座

視野

視点 


碁盤に置かれた碁石1つが 注目対象

碁石は視点位置(碁盤上の交点群の1つ)を隠すように置く感じ


将棋やチェスの駒は

枠内に収まるように置くので 包まれる感じ



エンタシス(entasis)は、


建築において円柱下部もしくは中間部から、上部にかけて徐々に細くした形状の柱。 

中央部が一番太い場合もある




建築家は 物質としての原子群の3次元分布だけじゃなく

見てくれも 意識して設計する


ダヴィンチと同じことしてる



ダヴィンチも 伝統に従っているというべきなのだが

古代ギリシャより ダヴィンチの方が

俺様 生存時代に近いので


歴史時間軸 順番じゃなく




世界史教科書で エンタシスという言葉の意味説明

読んだの先だろうけど


遠目で 建物柱が 真っ直ぐ見えるの 凄いというのより

なんで 建物柱が 真っ直ぐ見えるのが良いとされるのか



見る者が 整然とした直線性 直進性に

情報量削減して 安心感を得て いいのだろうか


それが良いことなのだろうか とか




いろいろ考えさせらたのが

教科書の凄い エンタシス凄い


の 誘導からの 離脱が


「受胎告知」 上野での展覧会から

今頃になって 気付き始めた 俺様だから



ダヴィンチの窓を通して

古代ギリシャ 「エンタシスの柱」の意味性

再評価 検討し直しが 開始されている





ここでの 具体的な話に入る前に

一回に書き出す量を 少なくして


次々に 書き出せる気軽さ優先なので


続きは また あとで





ここでの おさらい


視座 → 観察者の立ち位置点


視野 → いろいろあるけど 

     窓枠内とか 列車側面 輪郭線 閉じた面の内側

     絵イメージが描ける 2次元的内側



視点 → 列車側面 輪郭線内の 注目した部分

     パンダグラフ・窓枠・乗降口 等々





ガリレオ先輩 :


線路慣性系 下敷きと

列車慣性系 下敷き 


この2枚を くっ付けズラして 

互いに同じ相対速度であることを前提にしている




ピサの斜塔の立ってる地上は 絶対に動かないとして

1kgの鉄球や 1kgの羽毛の 落下実験をした


1kg鉄球と1kg鉄球と・・・ 鎖に結んで 落下実験もした




1㎏鉄球複数用意して 

地球の重さと 同じになる個数まで用意して

地球と ほぼ同じ密度と 分布状況 同じに


さらに 鉄原子から いろいろな原子に変更して


地球のコピーを

地球に落下させたらどうなるか



ニュートンは リンゴの落下から 月の落下で思考実験し

さらに月を地球と同等にして


最初の簡易モデルで 思考実験したのだろう

 




ガラス板 2枚を用意して


線路の絵を描いた 厚さ0mmのガラス板と

列車の絵を描いた 厚さ0mmのガラス板を


間隔0mmで重ねて 互いをズラして 相対速度を検証したような

数学世界のまま が ガリレオ先輩




19世紀生まれの方々

ローレンツ変換のローレンツ氏

ポアンカレ氏

アインシュタイン氏 等々は 


ガリレオ先輩の思考枠組み内で

電磁現象世界を考えてしまった




地球と

地球のコピーの 落下思考実験をすれば


ニュートンの 「万有引力の中心概念」 重心の誕生

第3項の 導入となる





20世紀の物理業界は

枠組み批判しない 処世術重視の出世主義者の方々と

オツムの弱い 権威否定主義者の権威主義者が 牛耳った

社会組織病理学の研究対象



俺の欲望は

「学問は守らねなければならない」

「だから 学者に従え」と 喚(わめ)く


「偽宗教の奴等」と

「出世主義者の方々」が 混ざらないようにして


出世主義者の方々には より良い条件を提示すること




コンデンサー

キャパシタというのかな


電荷を貯める装置は

2枚の板間隔が 蓄積可能な電荷量に関係する


2枚の板を ズラすと

近接で重なってるいた部分の面積が変化し

これによっても電荷を貯める量が変化する




ガリレオ先輩の相対性概念は 数学レベルのもので

この板間隔が0のようなもの

2枚の下敷き くっつけてズラしただけのもの


そこで ニュートンの「万有引力の中心概念」を利用し

もう1枚 下敷きを導入する


3枚の下敷き




レベル1 質点

レベル2 剛体 回転モーメント

レベル3は


剛体なんて 「形イメージ」の幻想で

実際は原子複数の分布で 建物も 列車も 実験装置も 原子群集合体


統計力学は レベル3の 原子それぞれが 空間内に古典的に存在してる前提




同じレベル3の 統計を使った記述方法でも


水素原子は 陽子と電子から成り立つ系で

電子の位置を明確に示さないで 電子の雲と表現する


量子力学とか言われる なんか



さらに3つの成分で 素粒子だかなんだかを記述する理論物理学の世界

クォークだかなんだか




それでは 相対性概念 導入訓練

まずは ガリレオ先輩レベル



ちゃんと断っとくけど

ガリレオ先輩をバカにしてるんじゃなく

時代時代の思考枠組みがあって




ガリレオ先輩自身は気付いていても

周りのレベルに合わせた範囲で発言したかもしれず


ピサの斜塔 思考実験も

すでにニュートンと同じとこまで

やってたかもしれない




あるいは弟子筋が ちゃんと理解してなく

日常イメージに捉(とら)われ


地上 地球表面の一部が 絶対的に不動だと思い込んで

数学者の方々の厳密な用心さを 導入せず


動くのは 鉄球や 羽毛 で

地上(地球の一部分)や 実験観察者は

動いていないの 思い込み前提 してしまった




動いていないと 明確に意識化さえしていない

動いているか動いていないか 問うてない


そもそも 動いているとは

なんに対して動いているのか




動いていると知覚した装置は

落下中の重力変化が 腹に影響してわかる加速感覚なのか


己の身体外の 観察光景 視野内風景 視野内での動いているなんかを

動いていると 座標に記述する手続き過程の検証。。。


いろいろ あるけど ゆっくり バラバラにして 紹介する





陽子を1個 描いて

電子存在を 確率分布として 雲のように描く


ならば

電子を1個 描いて

陽子存在を 確率分布として 雲のように描く


これが ガリレオ先輩レベルの 2者の相対性


まずは ここまで 頭の柔軟体操 第一段階 できた





電子1個と

陽子1個


どちらも 存在するとして

電子と陽子を線分の両端として描く


水素原子が 描けた




この描いた水素原子

陽子1個と電子1個


まるで動いていない静止画



電子の雲だ

陽子の雲だと

相対化したのだから


時々刻々の電子と陽子の距離はバラバラ





前提は この世に 電子と陽子が 同時存在してとか

細かく前提論議しなきゃだけど


いま 説明するとこの本質じゃないんで


哲学的前提確認

数学者さん達のような厳密論議は 省かせてもらう





ここでの確認


ガリレオ先輩は


線路慣性系を 主人公にし 列車を 動くものとして描いたり

列車慣性系を 主人公にし 線路レールを 動くものとして描いた


同様に 水素原子の 陽子1個と 電子1個の 関係にも適用してみた




ニュートンは 陽子1個と 電子1個を

「水素原子の系」として記述した


陽子を主人公にするわけでもなく

電子を主人公にするわけでもなく



俺は 量子力学の本なんて ちゃんと読んだことないが

陽子を主人公にして 電子の雲 うんぬんが

いままでの教科書レベル



ニュートンなら 3次元空間内に

陽子と電子を どちらも主人公にせず 記述するだろう


仕組みとして描く システム 構造






ガリレオ先輩の記述方法

ニュートンの記述方法


これらを組み合わせて


電磁現象世界の相対性を

情報とか 認識のシステムとして組み合わせて

謎解きに迫る




まずは 陽子1個と 電子1個で 構成される


「水素原子」という系


「 系 」 について 考える


続く







以前のまとめリンク





今回からの まとめリンクは

こちらに








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